試合前と持ち球のルール・規定 [ゲートボールの規定・ルール]
チーム編成
- 1チームは5人。
- 公式ルールでは、この他に控え選手として3人まで登録することができる。「3人まで」であり、これより少なくても構わないし、いなくても構わない。
- さらに専任監督をつけることができる。専任監督はいてもいなくてもよい。また、専任監督として登録された人は選手を兼任することはできない。
- 控え選手を含む選手の中から主将を1人選出する。
持ち玉を決めよう
ゲートボールの試合を始める前に、「持ち玉」を決めなくてはなりません。その持ち玉の決定方法について説明します。まず、チーム内での打順を決めます。これは作戦によって自分達で決めることができます。
続いて、チームの先攻・後攻を決めます。これはじゃんけんやコイントス、くじなどによって決定されることがほとんどですが、大会によっては先攻と後攻を入れ替えて2回(もしくは偶数回)試合を行うため、あらかじめ決まっている場合もあります。いずれにせよ、自分達が望む方を選べるとは限りません。
なお、先攻チームを「紅(あか)」、後攻チームを「白(しろ)」と呼ぶことが多いので、以降それに合わせます。
試合前の準備
- まず、チーム内での打順を決めておく。
- 次にチームの代表者(主将か監督)同士がじゃんけん、コイントス、くじなどの方法によって先攻か後攻かを決める。このとき先攻になったチームを「紅(あか)」、後攻になったチームを「白(しろ)」と呼ぶことが多いので、以降これに合わせる。
- 上記2つの組み合わせによって各選手の持ち玉が以下の表の通りに決定する。
チーム内の打順 1 2 3 4 5 チーム ●紅(先攻) 1 3 5 7 9 ○白(後攻) 2 4 6 8 10
- 持ち玉が決まったら、持ち玉と同じ番号のゼッケンを着用する。また監督は監督腕章を、主将は主将腕章を着用する。なお「1番ボールを持ち玉とする選手」を「1番」、「2番ボールを持ち玉とする選手」を「2番」、以下同様に「3番」、「4番」、…、「10番」と呼ぶことが多いので、以降それに合わせる。