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打順に関する戦略・戦術 [ゲートボールの戦術]

ゲートボールの試合は上級者同士の試合になってくると、お互いに相手チームに手出しされにくくするため、チームをある程度固めて布陣させ、攻撃に失敗した時には一網打尽にできるよう待ち構えるようになってきます。





そのような相手の懐に切り込む技としてはダブルタッチなどがありますが、2打もの追加権利を得られるシチュエーションは限られており、なかなか2打権を取るのは難しいのも確かです。
そんな時に使う戦術の1つが「付け球」です。付け球は使えるシーンが限られていますが、自分の球ともう1人のチームの仲間のボールを使って、2人だけで相手のチームに攻め込める戦術です。付け球とはどんなものか、具体的に見て行きましょう。

打順の隙間をうまく利用


ゲートボールは赤白のチームに分かれて、赤1番→白2番→赤3番→白4番→…とチームごとに交互にボールを打ち合ってゲームを進めていきます。付け球はこの打撃順に隙間が生まれた時に、そのチャンスを利用する作戦です。
例えば、白の2番がフィールドの外に出ているとしましょう。



この時、白の2番はフィールドの中にボールを戻すことしかできません。となると、赤チーム側は1番の手番になった時に本来次に来る白2番による攻撃を心配しなくて良くなります。付け球とはこのようなシチュエーションで赤の1番が赤の3番にタッチをして、スパーク打撃により赤3番を白4番以降を攻撃しやすい位置に移動させてやる技を言うのです。



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