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ゲートボールの打権の規定・ルール [ゲートボールの規定・ルール]

ボールを打つ権利は次のように発生する。

  • 打順が回ってくると無条件で1打分の打権が発生する。
  • ゲートを通過させると、1打分の打権が発生する。
  • タッチをしスパーク打撃が完了すると、完了数1つにつき1打分の打権が発生する(スパークは1打とは数えない)。
  • 自分のボールをアウトボールにしたり、タッチした相手をタッチした勢いでアウトボールにしたり、反則をした場合は打権をすべて失う(スパークでアウトボールにするのはよい)。
  • あがりになった時点で打権はすべて失う。

打権は加算方式なので、たとえば1打でゲート通過とタッチを同時に行う(通過タッチ)と2打分の打権が発生する。ただし、第1ゲートに関しては通過タッチは認められない。さらにそのうち1打を使って同時に2つのボールにタッチしスパーク打撃が成立すると、残っている1打分の打権と新たに発生した2打分の打権で合計3打分の打権を与えられることになる。また、現在のルールでは「打権放棄」は認められない。必ず打撃を完了する必要がある。




打権は加算式ですので、ゲート通過とタッチが同時に起こり、タッチした玉に対するスパーク打撃が成立した場合、一挙に2打分の打権が発生します。2つのボールに同時にタッチし、両方の玉に対するスパーク打撃が成立した場合も同じです。


さらに、ゲート通過とタッチが同時に起こり、タッチした玉に対するスパーク打撃が成立して2打分の打権が発生した状態で、そのうち1打分の打権を使って打ったときに2つのボールに同時にタッチし、両方の玉に対するスパーク打撃が成立した場合は、残った1打分の打権に新たな2打分の打権を加えた合計3打分の打権が発生することになります。

ただし、アウトボールになった場合はその場ですべての打権を失います。また、あがりが成立した場合も同様です。

なお、1度打順が回ってきてすべての打権を失うまでの間を、その選手の「継続プレイ」と呼ぶのでそれも覚えておいてください。

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