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ゲートボールの反則について [ゲートボールの規定・ルール]

次に掲げる行為は故意・過失を問わず反則となる。反則に対するペナルティは反則を犯した選手の持ち玉をアウトボールにする、または反則前の状態に戻すというものである。また、反則によって動いたボールはアウトボールになるボールを除き審判の手によってもとの位置に戻される。アウトボールは最も近いコート外の位置(直近外)へ移動させられる。


  • 審判に打権発生を宣言されてから10秒以内にボールを打たなかった場合(第1ゲートを通過していない場合は打権を失うのみ)
  • スパークした時、相手のボールがほとんど動かなかった場合(ルール上は10cm以上動かなかった場合)
  • スパークした時、自分のボールが動いてしまった場合(スパークの衝撃でボールが踏んでいる足から外れた時など)
  • 一度タッチしたことのある相手に再びタッチした場合(一度打権を失って、再び打順が回ってきた時にタッチするのはよい)
  • アウトボールをコートに打ち込む際、他のボールにタッチした場合
  • 他人のボールを、スパークなどの正規の方法以外で動かしてしまった場合(プレイのために移動していて、思わずボールを蹴るというケースとが多い)、または自分のボールをスティックで打つ以外の方法で動かしてしまった場合(アウトボールでも触れてはいけない)
  • 自分の打順でないのにコートに入ってしまった場合(プレイ中、打権を持っているプレイヤーと審判以外はコートの中に入る事はできない)



その他の反則について


打権発生から10秒以上ボールを打たなかった場合。またはスパーク打撃の権利が発生してから10秒以上スパーク打撃を行わなかった場合。 スパーク打撃権を含む、すべての打権を剥奪。
インサイドラインの中にあるボールを、スティックのフェイス以外の部分で触れて動かしてしまった場合(スパーク打撃のときなど、必要な場合を除く)。 この反則を犯した選手の持ち玉を強制アウトボール。この反則によって動いた玉は元の位置に戻される。
すべてのボールが完全に静止する前にボールに触れてしまった場合。 (1)触れたボールが静止しているボールだった場合、元の位置に戻される。
(2)触れたボールが動いている自分の持ち玉だった場合、強制アウトボール。
(3)触れたボールが動いている他人のボールだった場合、その反則を犯した選手の持ち玉を強制アウトボール。触れたボールはこの反則が起こった場所に置く。
打ったボールが10cm(ボール約1.5個分)以上動かなかった場合。または空振りした場合。(ただし、ボールの位置がゴールポールまで10cm未満である場合、あがりが成立した場合に限りこのルールの適用はない。) 強制アウトボール。
スパーク打撃したボールが10cm(ボール約1.5個分)以上動かなかった場合。または空振りした場合。(ただし、スパークする相手のボールの位置がゴールポールまで10cm未満である場合、スパークした相手のボールのあがりが成立した場合に限りこのルールの適用はない。また、スパークする相手のボールの位置がインサイドラインまで10cm未満である場合、スパークした相手のボールのアウトボールが成立した場合に限り、このルールの適用はない。) この反則を犯した選手の持ち玉を強制アウトボール。スパーク打撃されるはずだった相手のボールは、スパーク打撃のためにセットされた位置まま動かさない。
スパーク打撃するときに、足が自分の持ち玉から外れてしまった場合。 この反則を犯した選手の持ち玉を強制アウトボール。スパーク打撃されるはずだった相手のボールは、スパーク打撃のためにセットされた位置まま動かさない。
1度スパーク打撃したことのあるボールに、その順番のうちに再びタッチしてしまった場合。(二度タッチ) この反則を犯した選手の持ち玉を強制アウトボール。この反則によって動いた玉は元の位置に戻される。
アウトボールからインサイドラインの内側にボールを打ち入れる際、他のボールにタッチしてしまった場合。 この反則を犯した選手の持ち玉を強制アウトボール。この反則によって動いた玉は元の位置に戻される。
打権を持たない人がボールを打ってしまった場合。 この反則によって動いたボールを元の位置に戻す。(厳密には、これは反則ではなく、「無効プレイ」となります。)



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